移住促進はいいが「畑と農業」を条件にしないで欲しい

移住するとなると結構お金もかかります。ちなみに北海道札幌市から松山市に移住するために引っ越し代だけで約60万円かかりました。(それも出発地での現金払いが慣習のようです。)
さらに移住先で仕事も探さなければならない。移住の前に就職先も決めておきたいところですが、履歴書の現住所記載の時点で採用対象から外れます。そりゃそうですよね、半年後に移住してきますから採用してくださいと言われても採用担当者も困りますよね。
移住に際して何か補助金とか就職斡旋とかないかと探しましたがこれもかなりハードルが高い。いきなり街はずれの一軒家で畑と農作業従事が条件とか付けられても、今まで農家などで働いていた経験でもあれば別ですが、数十年デスクワークのみで働いてきた脆弱な身体の私にとっては十メートルくらいの壁です。県や市関連の公共団体のホームページなど数多くあるわけですから、例えばホームページ作成、更新作業とか回してくれるような条件があれば移住者ももっと増えるのではないでしょうか?あるいは農作業の負荷を軽減するようなIoTやロボット、ドローン開発のプロジェクトなどへの参加を呼び掛けて移住者を集えば人口も増え、農業振興にも役立つのではないでしょうか?とにかく農業従事者が減っているからといって移住者や留学生の労働力を当てにするのは止めて欲しいと思います。

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