そこの爺さん、怒りのぶつけどころを間違えていますよ。

私も還暦を迎えたので爺さんが爺さんを批判してどうかという気もするのですが、できるだけ丁寧に電話でご案内をしても妙にテンションが上がる爺様がいらっしゃいます。単純にサービスのご案内をしているのにその意図や目的を理解せず、自分にとっての不都合、果ては行政、政治、マスコミの周知徹底にいたるまで同じことを何回も繰り返し批判しその責任の回答を電話窓口の私にぶつけてきます。まあ、いろいろなことでお悩みなのでそういう言動になるのかもしれませんが、私はできるだけ丁寧お答えしお客様の鬱憤が解消されるまでうなづきながらお聞きするようにしています。
そして電話を切った後は相手に呪いをかけるようにしています。
脂汗をかきながら空いているトイレの個室に飛び込みすっかり用を足したあとにトイレットペーパーが残り5センチメートルしかないということに気づくささやかな呪いです。多分、幾人かは私の呪いにかかっているはずです。腰の低い相手であっても居丈高にならないようご注意ください。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP