松山市内で愛媛県警のパトカーはなぜあんなにサイレンを鳴らすのだろう?

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街の住みここち(自治体)ランキング(出所:大東建託、以下同)

上記のランキングはITメディアに掲載されていた『四国で住みここちのいい街、2位「香川県高松市」、1位は?』という記事からの抜粋である。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2308/20/news004.html

嬉しいですね!松山市が住みここちの良さで1位!はい、確かに住みやすい街ですよ。移住してから5年めになりますが概ね満足しています。この表にはありませんが強いて松山市への不満をあげるとすれば、

①市内中心部でも夜8時になると深夜並みに暗い。
②日が暮れると街灯が少ないので郊外は真の闇に包まれる。(とても50万都市とは思えない)
③若者がおしゃれをして出かけるスポットがない。(これは人口流出につながっている。)

しかし、ニュースなどを見ている限りではそんなに凶悪な犯罪や事件、事故が多いとは思えない。しかし、パトカーのサイレンの音の大きさと多さには以前から気になっていた。180万都市の札幌に住んでいた時は、救急車や消防車のサイレンはよく聞くが、パトカーのサイレンは滅多に聞くことがなかった。ところが松山市ではパトカーのサイレンの音もそれにかぶさる注意の声もとにかく大きく多いのだ。まるで西部警察。(…古いなあ、私も)
で気になって調べてみるとよいサイトを見つけた。
『防犯対策メディア ハイパーロック』https://hyper-lock.net/
これで札幌市を見ると、犯罪発生率は1.4%と全国平均0.99%を大きく上回っています。
(表の数字は2020年度のものです。)

さてそれに対して松山市はというと

ううむ、札幌市よりかなり低いだろうと思っていたのですが犯罪発生率は1.5%ですからわずかに札幌市より上回っていますね。でも1平方キロメートルあたりの犯罪件数を見ると札幌市の
24.44件に対して松山市は17.9件ですから年間の面積あたりの犯罪件数は札幌市より3割くらい少ない。まあ、札幌市とは同じくらいのようですね。
そう考えるとやっぱりサイレン鳴らし過ぎのような気がするのですけれどどうなんでしょう?
気質というか、愛媛県警の方たちはやはり正義感が強いのでしょうかね?一刻も早く現場に到着しなければという気持ちが「御用だ!」「御用だ!」というサイレンのボタンを押させるのでしょうか?

四国の他の都市についても参考に挙げておきます。

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