行動制限しないことへの代償

愛媛県では盆が明けてから新規の新型コロナ感染者が激増している。遠く離れた祖父母や親戚、友人に会いたいという気持ちは「一人一人が感染に十分注意をして」ということを条件に許されたわけだが、目に見えないウイルスは一瞬の油断をついて体内に侵入してくる。経済は回さなければいけないだろうし飲食店も通常通りの営業をしたいというのは十分理解できるが、その結果が今、医療現場の完全な逼迫というかたちで現れはじめている。受診や入院できないことによる悲劇というものを自身で体験しなければ行動制限の良し悪しは判断できないということだろうか?政治のリーダーシップや医療現場の迅速な上申、判断に期待するしかない。

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