UnsplashのMika Baumeisterが撮影した写真
松山市を移住候補と考えた時に自然災害のリスクはどうなのかということが気になりました。冬の長い北海道に住んでいたので温暖な気候の都市には憧れつつも、四国や九州は台風などの災害が多いような気がして心配だったのです。松山市を何回か訪れた時に集めた広報誌やガイドブックを読むといくつかの記事で比較的自然災害の少ない都市という表現があったので都市比較ランキングなど資料を集めました。確かその時にも見たとおもうのですが日本国内の主要都市の災害リスクを視覚的にわかりやすくしたマップがありました。
上記の図表は「世界と日本の主要都市の自然災害リスク評価」(独立行政法人防災科学技術研究所客員研究員 水谷武司)から引用したものです。
こうして見ると人口が集中している太平洋沿岸の都市が災害リスクが高いことが見て取れます。資料作成時期は2013年と記載されており以後の更新はされていないようですが少なくとも東日本大震災後に発表された記事ですので、中長期のスパンで自然災害リスクというものを考える上では参考になると思います。
現在、それらに加えて他国からの侵攻、侵略のような地政学的なリスクも検討に加えなければならないでしょう。考えていけばきりがないような気もしますが、自分の年齢に合った仕事をしながら平穏無事に暮らしていけたらと思います。
コメント